• 2024.01.31

クラウド会計とは?導入により経理業務を効率化!

スタッフの荘です。
今回は弊社で導入ご支援も行っています、クラウド会計についてお伝えしてまいります。

 

クラウド会計の特徴は?

 

ご存知の方も多いかと思いますが、クラウド会計ソフトとはその名の通りクラウドサーバーに会計データを保存する、インターネットブラウザ上で処理を行う会計ソフトを指します。
従来は税理士さんに根拠資料を送り、会計ソフトもお任せで記帳してもらい、税理士さんから決算申告時にできあがった申告書と簡単な報告をもらって終わり・・・という方も多かったのではないでしょうか。
従来型のソフトと比較したポイントとしては、会計の数字データをリアルタイムに知ることができ、社内メンバーや税理士さんなど利用者同士ですぐに共有できるという点が大きいと考えられます。代表的なものではfreee会計やMoneyForwardクラウド会計などがあり、以前に比較すると利用者は拡大基調にあります。

 

クラウド会計を導入するメリット

 

メリット①預金やクレジットカードのデータ連携で入出金が可視化できる

 

例えば金融機関に試算表を提出しなければならない、といった場合、これまでの会計ソフトですと、預金明細を税理士さんに提出して、仕訳入力してもらい・・・と会計データができるまでにタイムラグがありました。
クラウド会計ソフトでは、ネットバンキング口座を始めとして様々な口座の連携に対応しており、リアルタイムに入出金明細を反映できるので現在会計の数字がどうなっているのかをすばやく把握することができますし、税理士さんなどへの資料共有の手間も省けます。

 

メリット②会計データを複数メンバーで共有できる

 

今会社の売上がどうなっているか確認したい、税理士さんに聞きながら数字をチェックしたい、というときに同時にデータを確認でき、また仕訳内容に変更があった場合はその場で反映を確認することが可能です。
また契約プラン等によっては、社内メンバーに直接経費精算などの仕訳を簡単に登録してもらえるような仕組みもあり、一つ一つ経理が経費の取りまとめをしなくても済むような運用も設計可能です。

 

 

メリット③経営判断に役立つ機能もある

 

クラウド会計内では試算表などで損益がわかる他にも、債権の回収レポートや資金繰りなど、レポート面も充実しています。
上記のようにすぐに会計データができあがり、変更があってもタイムリーに反映されるので、レポートを見ながら経営に関する判断をその場で検討でき、また社内メンバーで共有して会議に活用することもできます。

 

メリット④資料の電子化ができる

 

クラウド会計ソフトは電子帳簿保存法への対応もアップデートされています。紙の領収書や請求書を電子化して、紙運用をなくしていきたいという方も多いのではないでしょうか。例えば請求書発行機能や、支払った領収書をデータ保存する機能もあり、会計データと関連付けて一元管理することができます。

 

 

クラウド会計はどんな会社に適している?

 

これまで導入メリットを挙げてまいりましたが、特に以下のような特徴があればこれからクラウド会計を導入するのに適していると考えられます。

 

☑自動連携を活用して経理の手間を減らしたい。

☑すばやく会社の経営状況を把握したい。

☑紙の資料をなくしていきたい。

 

クラウド会計の導入サポート

 

税理士法人FLAIRはクラウド会計導入の豊富なサポート経験からfreeeの5つ星認定アドバイザー、Money Forwardクラウド ゴールドメンバーに認定されています。
従来の会計ソフトからクラウド会計に移行したいけれど、どういうソフト選び、構築をしていったら良いか分からないといったお客様や、クラウド会計を使って社内で仕訳入力もやってみたいというお客様をご支援してまいりました。
税理士法人ならではの、税務会計の側面で実務上気を付けるべきポイントなどをおさえつつお客様に寄り添ったサポートを行うことが可能です。

 

まとめ

 

クラウド会計の導入を行うことで、業務の効率化の他に経営にも役立てることができます。
弊社のようにクラウド会計ソフトに強い税理士と連携することで、自社に合った形でより良い経営の意思決定が可能となります。

クラウド会計にご興味がございましたら、ぜひ税理士法人FLAIRにお声がけください!

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