• 2016.08.01

【広がるシェアリング・エコノミー】

シェアリング・エコノミー

近年日本においても、“民泊”の仲介サイトを運営するAirbnb(エアビーアンドビー)や配車アプリサービスで有名なUber(ウーバー)といった会社によりシェアリング・エコノミーが一般的になりつつあります。

シェアリング・エコノミーとは、「典型的には個人が保有する遊休資産(スキルのような無形のものも含む)の貸出しを仲介するサービス」(総務省HPより)をいい、上記のような宿泊サービス、自動車関係のほか、ファッション分野、ペット、家事代行等さまざまな生活スタイルに浸透してきています。

安くて便利であることが最大の特徴ですが、過剰生産・過剰消費を見直すことでエコな生活を送りたいという現代人の思考にもマッチした仕組みといえます。

ただ、やはり心配してしまうのは安全面です。
最近も物騒なニュースが絶えませんが、肝心の安全性が損なわれてしまえば規制も生じてしまい、善意の仕組みに水が差されることになります。

ちなみに、アメリカではシェアリング・エコノミーにおける貸主と借主の信頼関係を一括で管理できるサービスも既に提供が開始されています。
安全・安心で使いやすい制度として健全に社会に根付いていくことを願っています。

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