• 2020.01.09

年頭にあたって

 

新年あけましておめでとうございます。

 

福島でございます。

 

2019年を振り返ると、世界ではブレグジットの欧州混乱から始まり、米中貿易摩擦に代表される保護主義の台頭、また地球温暖化による気候変動で、世界各地で自然災害が起きました。

 

日本も例外ではなく、各地で台風の被害が発生しました。

 

一方で良いニュースは新天皇が即位し、令和という新元号が制定され、新しい時代が始まりました。

 

個人的にはラグビーワールドカップでの日本のベスト8進出はとても嬉しい出来事でした。

 

大学時代から日本ラグビーを見てきた者としては、このような盛り上がりや、ここまで強くなるということは想像も出来ないことでした。

 

もはや奇跡ではなく、「絶対に諦めない」という精神とこれまでの練習で培った自信が素晴らしいポテンシャルを発揮し、ワンチームになって掴み取ったベスト8でした。

 

その他、消費税率が10%に引き上げられましたが、軽減税率、ポイント還元等一律ではないので経理処理が複雑になりました。

 

そして年末最後に腰を抜かすほどビックリしたのが、カルロス・ゴーンさんの海外逃亡のニュースでした。

 

さて、今年はいよいよ東京オリンピックの年です。

 

これも個人的なことで恐縮ですが、男女体操の決勝戦のチケットが当たりましたので、応援に行って一杯感動をもらいたいと思っています。

 

56年前の東京オリンピック後の日本の経済成長は日本の人口増加に比例して伸びたわけですが、少子高齢化に直面している現在は経済が停滞しています。

 

このオリンピックがきっかけになって産業構造にイノベーションが起こり、日本再生の幕開けになることを期待するところです。

 

皆様もよくご存じのように、会計業界も非常に厳しいビジネス環境下にあります。

 

「体の大きな、強い動物が生き残ったのではない、環境に適応した動物が生き残ったのだ」
進化論を唱えたチャールズ・ダーウィンの言葉です。

 

ビジネスの世界も同様で、市場環境の流れを読みながら、その環境に適応したビジネスを展開できなければ、生き残ることはできず、淘汰されてしまいます。

 

時代の流れを読んで、人より先に動いてビジネスモデルを確立し、それを展開していかなければなりません。

 

福島会計のビジネスモデルについていえば、「経営計画書」と「財務参謀」「経営参謀」「IT、クラウド会計による経理業務効率化」という経営支援サービスになります。

 

経営課題に関する相談は税理士こそが、従業員と社長との関係、財務状況、関連法令、業界動向、競合他社の動き、経営者の価値観、後継者の問題等、複数の要素を勘案する必要があるため、その解決の支援が出来る存在です。

 

ですから、経営支援が出来れば、経営者の一番身近な相談相手である会計事務所として大きな付加価値を提供できると考えています。

 

今年もお客様の更なる成長のご支援を、会計・税務、コンサルティングを通してお手伝いできればと思っています。

 

経営計画を策定したいと思っている社長、事業承継を進めたいと思っている社長、計画を立てたけれど上手く運用出来ていない社長等、経営でお困りの事がございましたら、お気軽にご相談ください。

 

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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