先日、社内でマネジメントゲームＭＧ（ＭＧ研修）を行いました。

“マネジメントゲームMG研修”とは、ソニーが開発した経営者育成研修です。

研修という言葉をきくと、話を聞いて勉強するようなイメージを持たれるかと思いますが、この研修はボードゲームのような形で、ひとりひとりが社長になり、会社経営を疑似体験します。

ゲームだからといって、もちろん自分のやりたいように、思った通りにできるとはかぎりません。

あるメンバーは、商品を作る製品を仕入れたものの、連続でリスクが発生して在庫がすべてなくなるということがありました 😥 

このように、ゲームであっても実際の経営のように、思いがけないタイミングでリスクを負う時もあります。

ただ商品を仕入れて売ればよいだけでなく、先を見据えて運営していく力の難しさを実感しました。

今回、会社でいうと第1期から第3期まで行いましたが、利益を出すにはものを売らなければ始まらない！という考えのメンバーが多く、最初からデフレが発生・・・。

後半から赤字を巻き返すために、高く売ろうとしますが、ルール上の縛りで高く売ることが難しい状況が続き、大苦戦 😥 

仕入れて商品として完成するまでにどれくらいの費用が発生するのか、どうしたら商品が黒字になるように売れるのか・・・。

とっても頭を悩ませました。

今回、担当者をサポートしているアシスタントスタッフも含めて行ったのですが、中には決算書が読めない、書けないというメンバーもおりました。

ですが、知識がたりずとも自分の会社がどのような状況なのか、経営の感覚はもちろん数字でも実感することができ、実りのある研修となりました。

今後福島会計でお客様向けのMG研修を予定しておりますので、ぜひ興味がある方、ご参加ください。