• 2018.10.12

新年度を迎えました

 

こんにちは。

税理士の福島でございます。

 

「福島会計」はこの10月から税理士法人として8期目を迎えます。

 

その間に事務所も北区王子から千代田区の御茶ノ水に移し、既に5年目になりました。

メンバーも10人ほどから20人規模になりました。

皆様のおかげと、関係者各位に心より感謝申し上げます。

 

さて前期は「製販分離元年」と位置づけ、働き方改革をテーマに掲げました。

 

それは理念にも掲げているように、まずはメンバーの物心両面の幸せとは何なのかを考えたとき、残業を減らして家族と過ごす時間を増やし、所得が増えれば未来に夢や希望が持てると思ったからです。

 

従来の会計事務所の業務が労働集約型であったのに対し、ITテクノロジーの進化(クラウド会計等)やテレワークをいち早く取り入れ、従来の提供サービスと業務の見直しにより、事務所の生産性の向上とお客様満足の向上を目指すという変革を進めてきました。

 

大きなパラダイムシフトになるのですから、一朝一夕にできるものではありません。今期も引き続き、推進してまいります。

 

先日、毎年のことですが合宿を行い、弊社の経営理念を中心に置いた今期の戦略、目標、方針を経営計画書にまとめ、メンバーに発表しました。

 

今期のテーマは「自らの手で未来を創ろう!」です。

 

そのためにはメンバー各個人が成果を上げることにコミットするということです。

 

メンバー個々人はどういう人間になりたいのか、どういう人生を送りたいのかを自ら考えて、それを実現するために各自が目標を設定し、その目標を達成するためのプロセスを管理し、その結果については自らの責任で受け入れるということになります。

 

各人の目標は自己実現的な欲求を前提としたものでなければなりません。

 

個人の「主体的な成長欲求」によって動機づけされなければならないからです。

 

自己の仕事における目的と会社の方向性が同じであるのであれば、仕事が自己実現の手段であることに気づかされると思います。

 

そうなったとき、仕事に生きがいを感じることが出来るようになります。 

 

また、ご縁があって一緒にお仕事をしている仲間は家族同然で、その成長を見守り、手を貸すのは当然のことです。

 

ですからいずれ自立していくメンバーがいるのも必然と考えます。

 

それを嬉しく思いながらも、ずっと見守っていけるような組織でありたいと思っています。

 

会社はワーク・ライフ・バランスが実現できるように制度を整え、経営していかなければなりません。

 

そうなれば必然的にスタッフの働くモチベーションがアップして組織が一枚岩になり、益々お客様の成長のご支援をチームで解決する「ソリューションファーム」として世の中のお役に立てるのではないかと信じています。

 

先ずは自社の体制を整え、自分達が導入してきた「経営計画」やITツールを活用した業務改善、人事制度、PDCAを回す「経営会議」等を、事業を成長させたいと願う社長にお伝えし、業績アップのお手伝いをさせて頂きたいと思っております。

 

今期もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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