従業員の資格取得費用等を負担した場合の取り扱い
2022.06.01
【成長戦略、主役は民間企業!】
安倍政権の経済財政運用の基本方針の一つである、「成長戦略」に関する議論がここ数日とても盛り上がっています。
表題の文言は、安倍首相が昨日の経団連の定時総会で実際に述べた言葉です。
この成長戦略の中で、2020年までに現在5%以下と言われている開業率を10%まで引き上げるほか、
全国で中小企業420万社のうち、およそ70万社にとどまる黒字企業を140万社に増やすなどの目標が盛り込まれる見込みのようです。
具体的には、
インターネット上で不特定多数の投資家から小口資金を集める「クラウドファウンディング」の制度化、
個人の財産が守られるようにするための、銀行が中小企業に対する融資を行う際に求める個人保証制度の見直し、
更には日本政策金融公庫による創業時の融資枠の拡充、などを検討しているようです。
国と自治体、金融機関が連動して中小企業の海外進出のサポートを支援する取り組みもあるようです。
今後、ベンチャー企業や新産業の創出に関して、より一層国をあげての施策が期待できそうです。
福島会計では、従来より頻繁に日本政策金融公庫さんとお仕事させていただいており、創業時の融資や設備投資、運転資金、海外展開の融資に関して、多数のお客様のお手伝いをさせていただいております。
今月20日、
「創業融資を受けやすくするための3つのポイント!」
と題して、日本政策金融公庫さんとタッグを組み、セミナーを行う予定です。
創業・開業時に避けては通れない資金調達、資金繰り計画や事業計画の策定につきわかりやすく解説し、ご自身の創業計画を実際に作成していきます。
日本政策金融公庫との面談もその場で受けられます。
創業を考えている方にとって、これからの時期はチャンスとも言えます。
ぜひこの機会に奮ってご参加下さい!
また、創業を考えていらっしゃる方が周りにいらっしゃいましたら、ぜひこのセミナーをお勧めいただけると嬉しいです。