従業員の資格取得費用等を負担した場合の取り扱い
2022.06.01
令和2年の所得税確定申告から青色申告特別控除額・基礎控除額が変わります
スタッフの中谷です。
10月も早いもので半分が過ぎようとしています。
2020年もあと2月半。
そろそろ年末からの繁忙期に向けて、所内でも準備が始まりました。
前々回の弊社ブログ(https://www.fukushima-ta.jp/blog/tac/6068/)では、年末調整に関する改正点をお伝えいたしました。
今回は、令和2年度の所得税確定申告における、青色申告特別控除・基礎控除の改正点についてお伝えさせて頂きます。
上記、年末調整に関する改正点のブログでは、給与所得者の方は、基礎控除が10万円引き上げられ、給与所得控除が逆に10万円引き下げられたという話をお伝えいたしました。
では、フリーランスの方など、個人事業主の方はどうなるのでしょうか?
基礎控除については、同じ考え方になります。
原則10万円の引き上げですが、一定の所得以上の方については、減額がされます。
青色申告特別控除に関しては、給与所得控除と同様、基本的には、青色申告特別控除額65万円は55万円の引き下げになりました。
しかし、特例的に、一定の要件を満たすと、引き続き65万円の控除を受けることができます。
(10万円控除については、引き続き10万円の控除になります。)
ここでいう一定の要件とは、
「e-Tax による申告(電子申告)を期限内に行う又は電子帳簿保存を行う」
ことです。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2072.htm
では、e-Taxによる電子申告はどうすればいいのでしょうか?
まず、e-Taxとは、「国税電子申告・納税システム」のことで、自宅や事務所などから申告や納税などの手続を行うことができる、というシステムのことです。
事前に行うこととしては、「利用者識別番号の取得」になります。
手続の方法は複数ありますので、下記よりご確認ください。
https://www.e-tax.nta.go.jp/start/index.htm
申告は、国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーから行うことができます。
申告時の電子署名については、下記、2つの方法があります。
①マイナンバーカード方式
https://www.e-tax.nta.go.jp/kojin/mycd_login.htm
お手持ちのマイナンバーカードとICカードリーダライタまたはマイナンバーカードの読み取りに対応したAndroid端末またはiphoneが必要です。
もしマイナンバーカードをお持ちでなかったとしても、
②ID・パスワード方式
https://www.e-tax.nta.go.jp/kojin/idpw.htm
で電子申告を行うことができます。
ただし、マイナンバーカードをお持ちでない場合には、事前に税務署に行って本人確認等を行う必要がございますので、ご注意ください。
(なお、ID・パスワード方式は、暫定的な対応です。)
マイナポイントを受けるために、マイナンバーカードを作られた、という方もいらっしゃるかと思いますが、個人事業主の方であれば、ここでもメリットがありますね。
詳しくは併せて記載いたしました、e-taxのホームページをご確認下さい。
次に、要件の一つである、電子帳簿保存ですが、こちらは、「帳簿の備付けを開始する日の3か月前の日までに申請書を税務署に提出する必要」があり、原則として課税期間の途中からの適用はできないため、これから申請をする場合には、令和4年分の確定申告からの適用となります。
弊社では、原則として電子申告にて申告を行っております。
お困りのことがございましたら、ご相談ください。