どんな場合に必要?手続き面は?源泉徴収の対象となる報酬のあらまし
2022.03.16
新しい期を迎えて(創業20年のその先へ)
福島でございます。
2002年9月に創業した福島会計は今年創業20周年を迎えました。
おかげ様で9月8日にホテル椿山荘において150名以上の方のご参加を賜り、創業20周年記念パーティーを催すことが出来ました。
これも一重にお客様と事業パートナーの方々、そしてスタッフとそのご家族が支えて下さったおかげでございます。
改めて御礼申し上げます。
これを機に福島会計は10月より社名を変更致しました。
新社名は「税理士法人FLAIR(フレア)」です。
「FLAIR」には「センスの良さ、スマートさ、才能、自己表現」といった意味があります。
会計のお仕事はセンスが必要ですし、スマート(smart)は英語で賢明な、という意味があります。
これも会計人として必要な要素だと思っています。
また自己表現という事で言えば、仕事こそ最大限に自己表現できる場ではないかと考えます。
新しいロゴはHPでご覧いただけるようにします(現在準備中)が、「F」をモチーフに、お客様と私ども「FLAIR」が支えあい、伴走し、成長へと羽ばたかせるイメージで作成致しました。
また旗もイメージできることから、お客様を一番身近で応援するサポーターであることを表現しています。
福島会計は、HP開設やクラウド会計導入、製販分離、フレックスやテレワークなどの働き方改革等、業界ではいち早く取り組みました。
どんなお客様の要望にもお応えしたいということで、わが社のサービスは何でも対応型で、業種特化はせずにどちらかというと業務特化してきたのだと思っています。
業務特化というのはどういうことかというと、会計事務所は税務会計を中心にした労働集約型のビジネスモデルが主流ですが、中小企業を元気にしたい、経営者のお困りごとを解決したい、そのためにはどんな経営支援が我々は出来るのか、という視点から業務に取り組んできました。
それが私達の提供するサービスの中核となる中小企業のバックオフィスを改善、効率化する「スマートオフィス」、経営計画書で経営支援をする「ナビゲーション経営」というサービスに繋がっています。
私達が提供するサービスは、会計数値を正確に、タイムリーに把握することをベースとして、私達がお客様の会社の数字を把握しているというアドバンテージを活かして、会社の現在のポジショニングを可視化し、次に目指すべきステージを具体的な数値目標として示すことで、財務改善につなげ、税務の裏付けから利益とキャッシュを最大化するコンサルティングです。
更に私達は自社でまずは実践し、検証して効果があったことをお客様に提供しているので、成果が出せるのだと考えています。
現在会計事務所は全国に約3万事務所で、そのほとんどが過去会計の業務しかやっておらず、そのうち経営支援が出来ているのは1,500事務所ほどしかないそうです。
未だ新型コロナの影響や、ウクライナ情勢、インフレ、円安等で経営環境はとても厳しい状況にあります。
既にコロナの特別融資の返済が始まっている、またはこれから始まることで、益々生き残りが厳しい状況になるのではないかと危惧しています。
まさに我々会計人が中小企業をしっかりとお支えしていかなければならないと思い、アッという間の20年でしたが、これからも皆様に貢献できますように精進する所存でございます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。