どんな場合に必要?手続き面は?源泉徴収の対象となる報酬のあらまし
2022.03.16
【ベトナムの会計事務所にお邪魔しました!】
先日、社内の研修旅行を兼ねてベトナムのホーチミンまで、提携先の会計事務所を訪問してまいりました。
日本の税理士である清水先生のベトナム事務所、Accounting office Clear Vietnam Co., LTDは、ベトナムでも数少ない正式な許認可を得ている日系の会計事務所です。
ベトナム税理士、日本税理士が在籍、その他日本人スタッフ及びベトナム人スタッフが常駐し、ベトナム進出している多くの日系企業をサポートされています。
事務所ではベトナムと日本の会計税務の違いから、ベトナム経済や文化の話まで様々なお話を伺い、弊社メンバーも興味津々で聞き入りました。
経済発展目覚ましいイメージのベトナムですが、インフレ率も下がり始め、最近ではバブルのピークを越えて不景気が始まっているとのことです。
制度面と実務面のギャップのお話など、現地にいらっしゃる方の貴重なお話は予想をはるかに超えて勉強になりました。
ベトナムではこの他、観光地も訪れ、グルメに関しては日本人が経営するイタリアンレストランからローカルな食堂まで様々楽しみました。
名物のバイクがどんどん突っ込んでくる道路を皆でおそるおそる渡りながら、ベトナムの「今」の空気を肌身で感じてまいりました。
1人あたりGDPで言えば日本の1970年代の高度経済成長の頃と同じくらいとされるホーチミン市。
しかしながら、日本が1970年代の頃に比べて、ITは断然に発達しているため入ってくる情報量は多く、そのスピードは圧倒的に早くなっています。日本が70年代に発展したころと同じバランスで発展しているわけではありません。
その分貧富の差は大きく広がっていきますし、制度が追いつかないために出てきてしまう歪みなども垣間見えました。
こういった環境の中、ベトナムでビジネスをすることのメリットデメリット、どんなところにビジネスチャンスがあるのか、またどうすればベトナムや日本の経済に貢献できるのか、そんなことを考えながら、大変有意義なベトナム滞在となりました。
今回の経験を活かして、更にお客様により良いサービスを還元していく所存です。
滞在中お世話になった皆様には、心からの感謝を申し上げます!