従業員の資格取得費用等を負担した場合の取り扱い
2022.06.01
開業20年目になりました
福島でございます。
福島会計は開業して20年目を迎えました。
ここまでやってこられましたのもひとえに皆様に支えられてこそだと、全ての関わる方々に感謝申し上げます。
今年は一年延長されたオリンピック、パラリンピックが開催されるのかどうか最後まで心配しましたが、結局無観客ではありましたが、無事開催されました。
開催については賛否両論あると思いますが、アスリート達の熱い戦いに連日勇気をもらいました。
今回、アスリート達はいつにも増して「感謝」を口にしていました。
開催されたことへの感謝、そこに立てたことへの感謝。
当たり前と思っていたことが、当たり前ではない事に気づかされる日々のなかで、私も改めて感謝を忘れずに日々過ごしてまいりたいと思います。
さて、2020年に始まったパンデミックは1年くらいで収束するのではないかと思われていましたが、感染者数が減ったとはいえ、未だに収束したとは言えない状況にあります。
私達の主要なお客様である中小企業は依然厳しい経営環境下にあります。
福島会計も新型コロナ対応の融資や助成金、補助金等の国や自治体の経営支援策の情報をいち早くお客様にお伝えし、資金調達や補助金等の申請のご支援をしてまいりました。
また弁護士の先生と共著で清文社から発行された小冊子「コロナ禍からの財務再建、事業再生ロードマップ」も7.5万部を売り上げ、多少なりとも世の中のお役に立てたのではないかと自負する一方で、今後の日本経済の先行きを考えると、私達が出来ることはまだまだあるのではないかと思います。
そんな大きな出来事による価値観の変化で、働き方改革や企業のDX、SDGsに取り組む企業は増えました。
とはいえ、ヒト、モノ、カネ、情報の経営資源が十分ではない中小企業はこれから益々そういったことに取り組んでいかねばなりません。
そのようなニーズにワンストップで対応できる会計事務所として貢献していきたいと思っています。
私達の強みは、自分達の事務所でまずは実践し、実験台として試行錯誤のうえノウハウを蓄積してから、商品やサービスをお客様に提供していることです。
テレワークは既に5年ほど前から実施し、ここ最近では事務所内のDXやSDGs経営も進めてきました。
今期はkintoneを導入して、生産性の向上と機会損失の減少や、人材採用や教育を目的として導入します。
事務所の生産性をあげることで、より付加価値の高い業務が行えるようになることが目的です。
付加価値の高い業務とは、コンサルティング業務です。私達は「月次決算書」と「社長の成績表」でお客様の財務リテラシーを引き上げ、「経営計画書」の作成支援と「ナビゲーション経営」で社外CFOとして経営に関わってまいりたいと考えています。
また引き続き中小企業の生産性向上を目的としたITを活用する業務改善「スマートオフィス」の導入をご支援します。
お客様のお困りごとにフォーカスして、お客様が本当に必要とされるソリューションを提供していきます。
今期は、経営者の方に経営数字を活かしたマネジメント手法を学んでいただけるようなワーク形式のセミナーを開催する予定です。
経営者の方が本音で情報交換できる場になればよいな、と考えています。
経営者の方や関わる全ての人の夢と幸せを実現するお手伝いがこれからもできたら本当に幸せです。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。